こんばんは。旦那の方です。
今日は思い込みってすごいよな~と同僚と話していたので、そのことをブログにも書いてみます。
我々は、どうやらほとんど思い込みで生きているようなのです。
たとえば、見たこともないのに「地球は丸い」と思っていたり、「日本人だから日本語を話せる」「日本人だから英語が難しい」「35歳からヨガをはじめたから体がなかなか柔らかくならない」
どれもこれも自分の思い込みです。
地球が丸いかどうかなんて正直わかりません。情報操作かもしれません。
言葉にしたって「日本語が話せる」と思い込んでいるので当たり前に話していますが、別に「英語も話せる」と思い込んでいれば話せていたのかもしれません。
小さい頃から勉強して覚えなきゃいけない言語と思い込んでいるだけで、その思い込みのせいで身につけるのに苦労しているのかもしれません。
これを「日本語」「英語」と分けずに「人類語」とか「地球語」と思い込んで同じものと認識すればわけなく話せるかもしれないですよね。
例えば、さっきの「日本語」と「英語」の問題。
よくよく考えてみると「カップ」や「バック」「オフィス」など日本でも普通に使われている英語は勉強しようとしなくても聞き取れるし、話せています。(発音はカタカナ英語ですが)
これは英語という認識があまりないので普通に覚えられます。本来、勉強しなくても覚えられる脳を人はもっているということだと思うんです。
でも、これを「英語」と認識すると覚えられない。
「指先」を「fingertip」と日本では言わないですよね。こうなると、なかなか覚えらません。
でも、もし日本の体操の授業で「フィンガーティップまでしっかり伸ばしてください」と言っていたら「フィンガーティップ」は英語と認識されずに普通に日本語として認識されて、覚えられたでしょう。
実際に自分の経験にもありました。
外国の先生のヨガレッスンを受けていたとき、inhale(息を吸う)exhale(息を吐く)も別に勉強してはいないがヨガをしている間に勝手に覚えました。
これは英語を勉強しているのではなくヨガを学んでいてヨガ用語と認識していたので苦手意識が起こらず覚えられたのです。
他にもHold your breath(息を止めて)も普通に覚えられています。
ヨガに限らずアクロヨガでもpikeは股関節屈曲、straddleは開脚というのも覚えられました。これもアクロヨガ用語と認識しているからです。でも英語には代わりありません。
でも英語になった瞬間に覚えられなくなる。思い込みがマイナスに作用しているからですね。
ヨガやスポーツでも、もっと若い頃からはじめたら体が柔らかくなったと思いこんでいるだけで、10代からはじめてもなかなか柔らかくならない人もいれば、片岡鶴太郎さんみたいに、年齢を重ねてから始めてできるようになる人もいる。
自分ができないと思っている人は必然的に練習量や努力も減るので何歳になってもなかなか上達しない。
片岡鶴太郎さんみたいにストイックになれなかっただけなのです。
あとは片岡鶴太郎さんみたいには自分はなれない、あの人は特別だという思い込みもマイナスに働きます。あの人は何年も前からやっているのでできるのであって自分はまだその年数に達していないからという思い込み。
別に年数なんて関係ないですもんね
10年修行しないと一人前の寿司屋になれないというのと同じです。別に1年でも寿司屋になれる人はいるでしょう。すべては、世の中がそうだからとか先輩がそうだからという思い込みでしかない。
世の中、本当に思い込みばかりみたいなんですよね……
思い込まされてることが多いって言っても良いのかもしれません。
この思い込みのチカラに気づいた瞬間に英語が苦手という意識が薄くなってくるから、ホント思い込みの力っておもいしろい。
これだけ自分に大きい影響を与える思い込みのチカラ
もし神様的な方がいて「明日、死にますよ」って言われて、明後日の朝に何事もなく目を覚ましたら、生きてるだけで幸せだって思うはずです。
なぜなら「死ぬ」と思い込んでいたのに生きていたから感じる幸せですよね。
実際に明石家さんまさんの「生きてるだけでまるもうけ」って座右の銘も
本来であれば、1985年に起きた日本航空123便の520名が犠牲になった墜落事故に搭乗予定だったが、収録が早く終わり、1便早めたため、九死に一生を得たというエピソード
本当だったら、あの時、死んでいたかもしれない。
あの出来事がきっかけで、生きていることに幸せを感じられるようになった。
まさに「あの時、死ぬはずだった」という思い込みのチカラが作用しているからこそ感じれる幸せなのかもしれません。
このように、人生は思い込みのチカラに大きく左右される。
逆に言えば、思い込み次第で自由にクリエイトできるものなのかもしれません。
それならポジティブな思い込みで人生をクリエイトしたほうが幸せになれるのではないでしょうか?
というお話でした。
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